オートミールダイエットとBMIオートミールダイエットとBMI
BMI ボディマス指数計算式ダイエットのために食事のカロリーコントロールを始めようとするとき、 どの程度肥満していれば実行すべきかの参考となるのがBMIです。 BMI、(ボディマス指数)は、体重と身長の関係から算出した、人間の肥満度を表す指数として用いられます。 身長をメートルで測ってtとし、体重をkgではかってwとします。 このときBMIは次の式で計算されます。 BMI=w/t/t で表されます。身長tはメートル(m)単位であって、cm単位ではないので注意が必要です。 例えば、体重48kg、身長1.52mの場合 BMI=48/1.52/1.52 = 20.8 です。 肥満であるならばダイエットした方が良いです。それにはオートミールを用いると良いです。 オートミールは少量でもお腹を満たしてくれ、腹持ちが良いからです。 判定基準日本肥満学会によりますと、BMIが22の場合が標準体重です。国によって若干異なりますが、肥満と言うのはBMIが25以上の場合、BMIが18以下である場合には痩身であると判定されます。 上記の例の人は20.8ですから、痩身でもなく肥満でもない普通体型です。あえてダイエットの必要はないかもしれません。 日本肥満学会の判定基準から、一応、BMIが25以上ならばダイエットを行ったほうがよいといえます。 しかし、BMIの計算式は世界共通ですが、肥満の判定基準については国により揺らぎがあり、アメリカでは25以上を「標準以上」、30以上を「肥満」としています。 ですからアメリカならば30以上でダイエッにはいってもよいと言うことになり、本当の限界値は少しあやふやです。 個人の考えもあり、体質の違いもあります。 オートミールダイエットは色々のダイエット方法の中で最も良い方法だと思います。オートミールは腹持ちが良く、間食要望を抑えてくれます。 BMIの限界BMIを計算して判定基準を設けることは良いのですが、もう一つの問題があります。脂肪体質の人にはこの計算式はちょうど良いでしょうけれども、筋肉隆々の人には合いません。なぜなら、そのような人に肥満との判定を出すことになりやすいからです。 内臓脂肪による肥満はメタボリック症候群の原因でありながらこの数値に表れにくいこともあり、隠れ肥満となる場合もあります。 こういった問題はありますが、計算式が簡便なこともあり、成人の肥満の指標として多用されるもののひとつとなっています。 肥満解消し、痩身になるためにはダイエット、すなわち食事療法とエクササイズが中心になります。 また、いわゆる痩せ薬というものもあります。しかしこれを使うには医師の指導の下に充分な注意が必要です。 ダイエット用の食事はオートミールがいいです。少量でおなかを満たし、腹持ちもいいからです。 やはり肥満解消の基本はダイエットと運動にあると言っても良いのではないでしょうか。 運動は筋肉を作り、基礎代謝を上げますので、リバウンドしにくい体質にしてくれます。 |
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