腸が喜ぶダイエット食

腸が喜ぶダイエット食

腸が喜ぶダイエット食


きれいな腸にするためには、食物繊維をたっぷり摂って、水は多めにして、運動を欠かさないことです。

そうすれば快適な便通となり、健康が保てます。

健康的なダイエット、リバウンドしないダイエットには、オートミールの粥が最適です。

オートミールの粥は食物繊維がたっぷりで、水分もたっぷりです。

この2つ、きれいな腸にする食事とダイエットに良い食事は同じなのです。

腸に優しいオートミールの食物繊維はまさにダイエット食なのです。


便がスムースに排泄されるためには、食事の量もある程度必要です。

もし、食べたり飲んだりする量が減りますと、腸の中で作られる便の量も少なくなり、腸内を送りにくくなってしまいます。

送られる速度が遅くなりますと、便の水分は失われ、硬くなってきますからますます動きにくくなってしまいます。

量がたくさんあれば水分も保持され、ぐっぐっと押し出すことが出来ます。

でも、しかしです!

たくさん食べればみるみる肥ってしまいます。健康にも決して良いことはありません。


それは食べるものの選択に誤りがあるからです。

たくさん食べても肥らない食品を選択すればよいのです。

満腹になって、幸せ感を得て、腸も快適、よろしいではありませんか。

たくさん食べても肥らないもの、それはオートミールなどの食物繊維の多い食品のことです。

オートミールは水溶性の食物繊維と、不溶性の食物繊維を豊富に持っています。

オートミールの粥は水分をたっぷり持っています。

ですから、オートミーの粥を食べれば、腸内では水溶性食物繊維が水分を保持し、不溶性食物繊維は腸壁を刺激しますからぜんどう運動を促進し、するすると心地よい便通となるのです。


オートミールの良い話ばかりになりましたが、一日3食オートミールばかり食べていてはいけません。

いくらオートミールがいろいろの栄養素を含んでいるといっても、栄養の偏りが出てしまいます。

肉も魚もある程度は食べなくてはいけません。多種類の食品を少しづつ摂るのが良いです。

食物繊維を多めにして、カロリーに注意して献立を考えれば、体重を維持しつつ、快適な便通で、健康を保つことが出来るのです。


通常の便秘、弛緩性便秘や直腸性便秘の場合はこのように食物繊維が良いのですが、「過敏性腸症候群」という腸をお持ちの方は、不溶性食物繊維を避けるようにしてください。

過敏性腸症候群というのは、大腸のぜんどう運動が滑らかでなく、痙攣してしまうためにうまく便を送れないのです。
このような方は、水溶性食物繊維は同じようにたっぷり摂るのがいいですが、不溶性食物繊維、特にごぼうや竹の子など硬い繊維質丸見えのものは避けるようにしなければなりません。腸壁を刺激して、痙攣させてしまうからです。

香辛料、アルコール、酸味の強いもの、冷たいものものなども避けた方が良いです。